2014J2第5節 ホームアルウィンで行われた湘南ベルマーレ戦は1-4での敗戦という結果でした。
強い風と降りしきる雨と寒さというコンデションの中でしたが、首位決戦とうことでいつも以上の盛り上がりがありました。
それは多数駆けつけたベルサポの統率のとれた応援に触発されたからかもしれません。
試合の方は、4連勝中のベルマーレ相手でしたのでもう少し圧倒されてしまうかと思っていましたが、どちらかというと山雅が押し気味に試合は進んでいた感じです。
中盤での詰めが早く自由にボールを回させず、逆にショートカウンターやセットプレーであわやという場面を作っていました。
しかし得点は一本のパスで突然奪われてしまいます。
3バックの泣き所サイド裏側のフリーの選手へパスが通り、そこからのクロスがトップスピードで走り込んだ相手選手にピタリと合い ボレーシュートがゴール隅に突き刺さるファインゴールとなりました。
また2点目も分厚い攻撃からディフェンスの裏をついた選手にピタリとクロスを合わせられ、技ありのヘディングシュートを決められてしまいます。
どちらも山雅の弱いところを見事に突かれてしまったという印象と、それ以上にそれを得点に結びつけたフィニッシュの質の高さというものを見せつけられたものでした。
こちらの得点源であるセットプレーからの圧力をかけた連続攻撃で1点を取り、あわや同点という場面も有りましたが幻のゴールに終わり、終了間際には更に2点を取られてジ・エンド。
得点差ほどの差はなかったと思いたいところですが、得点シーンを見ると実は大きな差が有ったのではと感じた試合でした。
この日一番悔しい思いをしていたのは立ち上がりから気持ちの入ったプレーをしていた岩上選手だったでしょう。
次節からのアウェイ2連戦では、この敗戦を引きずることなく戦ってくれることを願うばかりです。
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