2013年7月15日月曜日

2013 J2第24節 京都サンガ戦

2013 J2第24節 京都サンガ戦は1-1で引き分けという結果でした。

リーグ戦では2勝1分で1得点も許していないという相性の良さが有るものの、天皇杯で叩きのめされた印象のほうが強く、苦しい戦いが予想されました。

しかし、山瀬を初め 駒井 三平 工藤 安藤 横谷 宮市 原 など役者達が揃っている京都に対して、名前負けしている山雅の選手たちが驚くほど善戦を見せてくれます。

ポゼッションは圧倒的に握られ、サイドをパスワークで簡単に破られたりボックス内を個人技で切り裂かれても、最後の最後は人数を掛けた守備で必死にこらえ、前半はなんとか無失点に抑えます。

後半開始には攻勢に出ようとした山雅でしたが、簡単にいなされ48分 相手クロスのクリアーが中途半端となりボックス内の山瀬に渡りあっさりと先制点を許してしまいました。

ここで怯んでしまっては、昨年の天皇杯の二の舞でしたが今日の山雅戦士達は違っていました。

失点してからわずか4分後のCK、船山がファーに上げたボールに、DFの背後から回り込んだ飯田が肩?で合わせて貴重な貴重な同点ゴールを奪いました。


ここからは運動量が落ちてきた相手に、山雅の真骨頂ともいえる走力を生かしたカウンターで徐々にゴールを脅かす回数が増えてきます。

前半は京都の千両役者達が見事なパスサッカーを展開していて、とても勝てそうな雰囲気は無かったのに、試合終盤にはどちらに転んでもおかしくない展開へと持ち込んで行きました。

これは最後まで諦めないで気迫を見せる選手とサポーターが作り出したアルウィンならではのパワーだったのではないでしょうか。


結局、死力を尽くした試合は両チーム追加点は奪えず、1-1の引き分けという結果となりました。


昇格候補の名高い京都相手に大善戦した選手達は素晴らしい!

最高の雰囲気でサッカー観戦ができるアルウィンはやっぱ素晴らしい!!

そして聞いたところによると試合後、相手チームに拍手を送ったサポさんが多くいたとのこと、そのフェアプレー精神も素晴らしい!!!


次節はアウェイで逆転勝ちした札幌戦です。
初戦で勝っているからこそ難しい戦いになると思いますが、ホーム アルウィンでぜひとも蹴散らしてやりましょう。





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