2014年8月11日月曜日

2014J2第26節ホーム 栃木SC戦



2014J2第26節 ホームアルウィンで行われた栃木SC戦は2-1での勝利でした。

台風11号が西日本を直撃し、試合前は激しい風雨に見舞われ開催が危ぶまれていましたが、夕方にはその影響も少なくなり、予定通り試合は開催されました。

ただこの天気でしたのでアルウィンは閑散としているだろうと予想していましたが、ところがどっこい僕以外にも山雅依存症のたくさんのサポーターが駆けつけて、いつもと変わらぬ熱気に包まれていました。

試合の方は立ち上がりこそ栃木にペースを握られましたが、その時間帯を凌いだ山雅がセットプレーから岩沼 岩間が枠内シュートを放つなど何度か得点機を迎えます。

そして前半終了間際 CKから相手のクリアーボールの処理ミスを中央の岩間が迷いなく打ちぬいたシュートは、キーパー正面かと思われましたがディフェンダーに当たり角度が変わってゴールとなりました。

再三シュートを打ちゴールへの意識が高かった岩間の先制ゴールは、記念すべき自身のJ初ゴールでもありました。



後半は互角の展開から両チームとも選手交代を使って打開を図りますが、ついに栃木の重戦車のようなフォワード陣のアタックにゴールを許してしまいます。

得点を取るしかない栃木は両サイドバックを高い位置に上げてポゼッションを高めた中、中央からその左サイドバックにパスをつなぎ狙い澄ましたアーリークロスを上げられてしまいます。

ボールはジャンボ大久保にピタリと合いヘディングシュート、距離のある難しい位置からでしたがゴール右隅に同点弾を決められてしまいました。

大久保にはチームは違えど、アルウィンで2年続けてやられてしまいました。


ここで余力がなければさらに押し込まれるところでしょうが、今の山雅は気力体力ともこんなもんでは引き下がりません。

逆に攻撃のスイッチを入れて攻勢を強め迎えた80分、CKからの相手クリアボールを中央深めにいた船山が拾って、30mは有ろうかという位置から右足一閃ロングシュートを放ちます。

キーパーが懸命に手を伸ばすも届かず、ボールはゴール右上角に突き刺さりました。





これまで何度となく打っていた船山の遠目のシュートは枠に行くことが少なく、正直何で打つの?と思ったことが何度も有りましたが、ホントごめんなさい。

そのチャレンジがこの試合の勝負どころで貴重な勝ち越しの超ファインゴールを生むことになりました。

このまま試合は終了し2-1での勝利を収めることができました。



今日の試合を見て5月以降1敗しかしていない山雅は、確実に逞しさを増していると感じました。

今の山雅なら首位を突っ走る湘南に肉薄できるのでは・・・と思ったのは僕だけでしょうか。




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