アウェイ ニッパツ三ツ沢球技場での試合は前半早々に先制点を許してしまいます。
開始5分のCK、変化を付けられたクロスに28番の選手が頭で合わせてポストに当たったボールはゴール内に弾んでしまいました。
結局前半の山雅はシュート無しで終了、0-1で後半を迎えます。
後半開始からは2枚目のカード、鐵戸に変わってチェスビンが入り より攻撃的なシステムに変更します。
更に攻勢を仕掛ける山雅は61分に藤川に変わり最後のカード徹也を切り攻撃を活性化させます。
山雅の攻勢に守勢に回った横浜はゴール前を固めますが70分、中央 船山から右サイドへパス、多々良がワンタッチ後 狙いすまして上げたクロスに、徹也が相手ディフェンスに競られながらも気合でヘッド!!
これがゴール右側に決まって、待望の同点ゴールとなりました。
前半の悪い流れを完全にひっくり返して、こちらのペースに持ってきた采配は見事ですし、それに応えて気力を尽くして戦った選手たちには惜しみない拍手が湧き上がっていました。
そしてカウンターでは無く、山雅がボールを保持した中 守備陣形が整っていた相手から得点を奪い取った同点ゴールは価値のあるゴールでしたし、頼もしくなった選手たちに期待が大きく膨らむ試合となりました。
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