開始10分が過ぎて試合が落ち着いてからは山雅がペースを掴んで行きました。安定した守備からのシンプルな攻撃が何度も良い形を作り30分には裏に抜け出した塩沢のセンタリングに弦巻がシュート。
ここは惜しくも相手キーパーの好セーブに阻まれました。
前半は結局得点を奪えず0-0で終わりましたが押し気味に試合を進められたので、守備陣はやや余裕残しか。ただ攻撃陣は運動量が多めなので終盤の息切れが心配です。
後半は町田アルディレス監督も手をこまねいている訳では有りませんでした。選手交代を早めに仕掛けて流れを変えようという策がはまり出し、徐々に相手のペースに持ち込まれて行きます。
ここからはディフェンス陣の出番で、今期後半押し込まれる苦しい展開は何度も経験しています。やられそうで最後はさせない粘りのディフェンスで得点を許さずに凌いでいきます。
そして迎えた74分。前線で楠瀬が奪ったボールを喜山がダイレクトでスルーパス。反応していた船山がキーパーからファールを受けてPKを奪取。
サムライ船山が解説者も驚くど真ん中へのキックでJリーグ初ゴールを決め、それが決勝点となりした。
裏を繰り返し取ろうという狙いからの必然とも言えるPKを取っての勝利!
こういう勝ち方も悪くないと思います。
次戦はホームでの京都サンガ戦。相手は強いですが、今の山雅がどこまでやれるのか楽しみな試合になりました。
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